エジプシャン・バザールの近くでレストランを探しているなら、Yıldızlar Restaurant はバザールから徒歩約5分、エミノニュ側のガラタ橋の下で、ボスポラス海峡に面しています。エミノニュで午後を過ごした一日の締めくくりにぴったりです。バザール、イェニ・ジャーミィ、リュステム・パシャ・ジャーミィのタイル、そして短いフェリーの船旅が、すべて歩いて回れる距離にあります。
以下では、このエリアの半日プランを、レストランからの控えめに見積もった徒歩時間、知っておきたい歴史、実用的なヒントとともにご紹介します。徒歩時間は、人混みの中をのんびり歩く場合の目安です。エミノニュは、特に週末はとても混雑します。
エジプシャン・バザールのあと、エミノニュでどこで食事する?
エミノニュは、金角湾がボスポラス海峡と出合う、イスタンブールの古くからの商業の水辺です。ゴマをまぶしたリング状のパン、スィミットから、桟橋の船で売られる焼き魚のサンドイッチ、バルック・エクメッキ(balık ekmek、日本ではサバサンドの名でも知られています)まで、屋台の食べ物はどこにでもあります。眺めの良い席に座って夕食をとるなら、バザールから最も近いのはガラタ橋の下層階に並ぶ魚料理店です。
Yıldızlar は1980年からここにあります。はじめは旧橋の上で、今は新しい橋の下で。テーブルからは、対岸のユスキュダルとチャムルジャの丘、向かいのカラキョイとガラタ塔、そしてすぐ隣のイェニ・ジャーミィが見えます。当店のメニューにもバルック・エクメッキがあるので、軽く済ませたい日にもどうぞ。
レストランからエミノニュの名所までの徒歩時間
| 場所 | Yıldızlar からの徒歩時間 | ヒント |
|---|---|---|
| イェニ・ジャーミィ(Yeni Cami) | 約3分 | 礼拝の合間に見学を。暗くなってからのライトアップも見事 |
| エジプシャン・バザール(Mısır Çarşısı) | 約5分 | バザールの外の路地は、地元の人が買い物をする場所 |
| エミノニュのフェリー乗り場 | 約3〜5分 | 時刻表はŞehir Hatları(シェヒル・ハトラル)で確認を |
| リュステム・パシャ・ジャーミィ | 約10分 | 入口は市場の通りから階段を上った先にあり、見落としがち |
| スィルケジ駅 | 約10分 | 歴史ある駅舎にイスタンブール鉄道博物館がある |
| カラキョイ(橋の対岸) | 約10分 | 釣り人を見るなら上層階を歩いて |
| スレイマニエ・ジャーミィ | 約20〜25分、上り坂 | 早めに上り、夕食に向けて下ってくる |
| ガラタ塔 | 約20〜25分、急な上り坂 | 開館時間とチケットを事前に確認 |
開館時間は季節や祝日によって変わるため、バザール、博物館、塔の当日の時間をご確認ください。
エミノニュ半日散策プラン
このルートは昼過ぎに始まり、夕日と夕食の時間に水辺で終わります。短くしたいならスレイマニエを省き、長くしたいならフェリーに乗ってみてください。
1. スレイマニエ・ジャーミィから出発(上り坂)
いちばん高い場所から始めれば、午後はずっと下り坂です。スレイマニエ・ジャーミィは、建築家ミマール・スィナンがスレイマン1世(壮麗帝)のために設計したモスクです。碑文によれば1550年に創建、1557年に落成しました(Wikipedia: Süleymaniye Mosque(英語))。第3の丘に建ち、ユネスコ世界遺産「イスタンブール歴史地域」の一部です。モスクの裏手のテラスからは、金角湾とガラタ橋を見下ろせます。
2. 坂を下ってリュステム・パシャ・ジャーミィへ
エミノニュへ向かって、坂になった市場の通りを下ります。同じくスィナンの作品で、1561年から1563年ごろに建てられたリュステム・パシャ・ジャーミィは、ハスルジュラル(Hasırcılar)通りのアーチ天井の店舗の上、一段高いテラスに建っています(Wikipedia: Rüstem Pasha Mosque(英語))。通りから階段を上ると、花や幾何学模様のイズニック・タイルで覆われた壁が迎えてくれます。小さなモスクなので、15〜20分あれば十分です。
3. エジプシャン・バザール(ムスル・チャルシュ)
数分歩くと、L字型のエジプシャン・バザールです。スパイス、ドライフルーツ、ロクム(トルコの砂糖菓子)、ナッツ、お茶がぎっしり並びます。1660年代、スルタン・メフメト4世の母トゥルハン・スルタンの命により、イェニ・ジャーミィの複合施設の一部として建てられ、店舗の賃料はモスクの維持費に充てられました(Wikipedia: New Mosque(英語))。当初は新バザール、またはヴァーリデ・バザールと呼ばれていました。「エジプトのバザール」という名前は、エジプト経由で届いた品々に由来するとされています。
ヒント:買う前に味見をしましょう。飛行機で持ち帰るスパイスは、真空パックにしてもらうと安心です。
4. イェニ・ジャーミィ
バザールの正門を出ると、目の前がイェニ・ジャーミィ(「新しいモスク」)です。その名前の由来は長い建設の歴史にあります。1597年にサフィエ・スルタンのもとで着工したものの、数十年にわたって中断し、トゥルハン・スルタンによって再開されました。モスクは1663年に完成し、1665年に落成しています(Wikipedia: New Mosque(英語))。中庭は、バザールの人混みのあとにひと息つくのにぴったりの場所です。
5. スィルケジ駅(お好みで)
鉄道の歴史がお好きなら、東へ歩いてスィルケジへ。建築家アウグスト・ヤスムントが設計した駅舎は1890年に開業し、オリエント急行の東の終着駅でした。現在はイスタンブール鉄道博物館も入っています(Wikipedia: Sirkeci railway station(英語))。
6. エミノニュ桟橋からフェリーに乗るか、カラキョイまで歩く
夕食前の最後の1時間には、2つの良い選択肢があります。
- フェリーに乗る。 エミノニュの桟橋からユスキュダルやカドゥキョイへ渡るか、ボスポラス海峡の航路に乗ってみましょう。短い往復でも、海から街並みを眺められます。時刻は Şehir Hatları で確認してください。
- ガラタ橋を歩いてカラキョイへ。 上層階では、釣り人たちが欄干に並んでいます。元気があればガラタ塔まで上り、灯りがともる頃に橋を歩いて戻ってきましょう。
どちらを選んでも、夕食の席から数歩の、橋のエミノニュ側の端に戻ってきます。

水辺の Yıldızlar でディナーを
レストランはガラタ橋の下層階、エミノニュ側の端で、ボスポラス海峡に面した側にあります。バザールからは、イェニ・ジャーミィの前を通って海のほうへ歩き、橋の下層階へ降りてください。
氷の上の鮮魚ケースから魚を選び、グリル、瓦焼き(キレミッテ)、塩釜焼き(トゥズダ)など、調理法はスタッフと相談して決めます。まずはハイダリ、ピリ辛のエズメ、海のメゼといったメゼ(取り分けて楽しむ小皿料理)や、ジャンボシュリンプのバターソテーなどの温かい前菜からどうぞ。魚の料金は季節と重さで決まるので、調理の前に重さと料金をお尋ねください。
トルコの定番の魚料理の食卓が初めての方は、ラク酒の飲み方とメゼのガイドをどうぞ。テーブルの真上にある橋の物語は、ガラタ橋の歴史の記事でご紹介しています。
エジプシャン・バザール近くのお席を予約する
Yıldızlar は毎日10:00から02:00まで営業しています。夕暮れどきは窓際とオープンエア席から埋まるので、予約フォームから事前にご予約ください。ご来店前にメニューもご覧いただけます。10名様から200名様までのグループは、パーティー・宴会のページをご覧ください。




